安全で快適な暮らしのために篠山都市ガス株式会社

CONCEPT一番クリーンな化石燃料

石油、石炭、天然ガスは燃やしてエネルギーにして使います。しかし、燃やす時に二酸化炭素、窒素酸化物、硫黄硫化物といった環境問題の原因となる物質が排出されます。「化石燃料」の中で、これらの物質の発生が一番少ないのが天然ガスです。
化石燃料は、どうやってできたの？
石油、石炭、天然ガスは「化石燃料」と呼ばれています。何億年前の動物や植物の死がいが、長い年月地中に埋まって変化したものです。
どこから、どうやって運ぶ？
天然ガスの輸送方法には、気体のままパイプラインで輸送する方法と、液体にしてタンカーで海上輸送する方法の2種類があります。生産地の近くや陸続きの国へはパイプラインで、海に囲まれ生産地から遠い日本などにはタンカーで運ばれてきます。天然ガス（気体）はLNG【液化天然ガス】（液体）にしてタンカーで運ばれます。天然ガスに圧力をかけながら、少しずつ冷やしていきます。マイナス160度になると体積が小さくなり（600分の1）液体になります。この液体をLNG（液化天然ガス）といいます。